禁煙外来

禁煙について

禁煙について

2012年の厚生労働省の調査における日本人の喫煙率は20.7%でした。さらに性別でみると、1970年代の男性70%、女性15%から2012年には男性34.1%、女性9.0%に変化しています。

急速な喫煙率の低下と言うこともできますが、G7加盟国においては日本が最も高い男性喫煙率を示しています。
欧米の禁煙先進国における喫煙率が男女ともに20%程度まで低下している事を考えると、日本社会は禁煙に対して未成熟と言わざるを得ません。

喫煙に関係したがん(喉頭がん、肺がん、膀胱・尿管・腎盂がん、子宮頚がんなど)・慢性閉塞性肺疾患(COPD)および動脈硬化性疾患の発症を予防するためには、非喫煙者にも影響を及ぼす喫煙可能な環境を狭めるという政策を進めると同時に、本人自らが望む禁煙治療が必要になります。禁煙によりがんや動脈硬化性疾患の発症率はすみやかに低下します。

禁煙によりもたらされる恩恵

非喫煙者との発症率比較 禁煙後
2カ月程度
慢性気管支炎の症状(咳・痰)が改善
1年
狭心症・心筋梗塞による死亡リスクが、喫煙者に比べ半分以下に低下する
COPD(軽度~中等度)の肺機能が改善する
5年
脳梗塞の発症リスクが非喫煙者と同レベルになる
5~9年
肺がんによる死亡リスクが、喫煙者に比べて65%低下する
10~15年
喉頭がんのリスクが喫煙者に比べて60%低下する
狭心症・心筋梗塞の発症リスクが、非喫煙者と同レベルになる

当クリニックの禁煙外来について

当クリニックの禁煙外来について

喫煙は慢性ニコチン中毒です。貼り薬や飲み薬を用いた禁煙治療が、保険診療で行えます。その結果、3ヶ月間で約70%の方が禁煙できます。禁煙の達成は気持ちのよいものです。空気がおいしくなり、食べ物の味もよくわかるようになります。お子さんやお孫さんから『たばこ臭い』とけむたがれることもなくなります。禁煙することにより、節約できたタバコ代で家族旅行にも行けるかもしれません。

禁煙後によくある体重増加に対しても、医師だけでなく管理栄養士をはじめとしたスタッフ一同で対応します。
当クリニックでの禁煙外来で、より多くの皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

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